号泣で涙腺崩壊！北翔海莉の『桜華に舞え』は名作！みちべにの友情に胸熱

ようやくみちふう退団公演
『桜華に舞え』『ロマンス！！（Romance）』を観劇いたしました！
3回見ました…


まずは一言！
『桜華に舞え』は名作です！！！！

今後再演もありな名作です！


ネット上でも評判がいいようだったので、
安心はしていたのですが、
実際この目で見るまでは、どきどきしてました…
私の感性に合わない可能性もありますし…（←こればかりは好みの問題なので仕方がないですが…）


ですが、本当に素晴らしかったです！
涙が溢れてしまい、鼻水もダダ漏れで…
涙で舞台がかすんでしまうくらい、泣き通しでした…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡


齋藤先生、お見事でした…
素晴らしい作品をみっちゃんに残してくれて、
本当に感謝でいっぱいです…

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さてさて、
『桜華に舞え』ですが、
ストーリーの主軸は、友情です


そのため、みちふう色はうっすいですw
薄めすぎて、お水のような感じでした…しょぼーん
風ちゃん（妃海風さん）が、
最後の作品は、ラブラブなロマンス希望されていただけに、
ちょっと報われなさ過ぎて、気の毒だったかな…


風ちゃん演じる吹優は、カッコいい女性なので、
風ちゃんのイメージにはピッタリでしたけど…


でも、みっちゃん（北翔海莉さん）演じる半次郎との出会い後の、
「学問のススメ」のデュエットは絶品でした…
みちふうの素晴らしいハーモニーが、心に響きました…♪



で、友情がメインなので、
みっちゃんと、さゆみさん（紅ゆずるさん）の関係が軸です


この二人がですね、
考え方ですれ違いながらも、
すごくお互いを想っている様が切なくて…
思い出すだけでも、泣けてきてしまいます…


みっちゃんは、豪快で、人情家な半次郎にピッタリで…
大きな愛で包んでくれる様は、まさにみっちゃんそのもの！
齋藤先生は、よくわかってらっしゃる！
歌も美声を披露してくださり、ありがたく聞き惚れてました♪


さゆみさんが、本当に熱演されてました
ビジュアルも昔の隼太郎のさゆみさんが、
あまりにも綺麗で、美しさに目を奪われてました…
本当にカッコよかったです…
さゆみさんの黒髪っていいですよねぇ…


みちべにコンビ、好きだったので、
これで終わりかと思うと、ますます切ない…


さゆみさんは、この作品で、
みっちゃんからたくさんのことを学ばれてると思います
それを今後生かしてほしい、と切に願うばかりです…



さやかさん（美城れんさん）演じる西郷隆盛も、
これまた素晴らしく…
大らかなのに芯が強く、心優しい西郷どんをのびのびと演じられてました
同志としてのみっちゃんとも、阿吽の呼吸なコンビでした
お芝居が本当に上手なので、
さやかさんもこれで退団されてしまうのは、
非常に残念です…



愛することちゃん（礼真琴さん）も大奮闘！
ことちゃんのことは長くなるので、別枠で語りますww



まあやちゃん（真彩希帆さん）も圧巻でごじゃりました！
これまた長くなるので、別枠でww



で、あーちゃん（綺咲愛里さん）演じるヒサ…
このヒサの役って、
風ちゃんでよかったんじゃないかなーって思いました
実際には冷めた夫婦っぽいので、
仕方がなかったのかもしれませんが、
夫婦愛にしてもよかったのではないかなって、今でも思ってます



大久保利通を演じるハッチさん（夏美ようさん）も、
さすがの貫禄と演技力！
ワンちゃんを抱えて、一緒の夢を抱いていた時とは、打って変わって…
な心の移り変わりを見事に演じていらっしゃいました…
『One Voice』に引き続き、サポートしてくださり感謝です！
思えば、『風の次郎吉』もですよねー
齋藤先生含めて、トリオ的な感じですね



あと、犬養毅役のまおちゃん（麻央侑希さん）、
非常に頑張ってました！
あくまでも本人比ではありますが、
歌もだいぶよくなってた感があります…
まだまだ要精進ではありますけどね…



さらに、大事なことを！
かいちゃん（七海ひろきさん）の軍服姿のカッコいいこと！！
目の保養ぶりが激しかったです！
歌も本当によくなってますよねー（本人比です）
演技もスマートで、
貴重なイケメンジェンヌさん、ここにアリ、な感じでした！




芸達者なみっちゃんの集大成ともいえる『桜華に舞え』は、
後世に引き継がれても恥ずかしくない感動の名作でした…


友情、そして信じる心という、
とても尊いものを見事に作品で表現されていたと思います


昔のジェンヌさんの退団公演って、再演される名作多いですよね
みりおくん（明日海りおさん）の『仮面のロマネスク』しかり、
宝塚の至宝である『エリザベート』しかり…


みっちゃんという素敵なジェンヌさんが残す『桜華に舞え』を、
いつか再演されていくというのも素敵なことだと思います


で、
みっちゃんの殺陣が、凄まじくカッコいいです！！！！


全編にわたり舞台に彩を添えていた、
桜の木も儚くて美しかったです…




最後に…。
こんなに素晴らしいみっちゃんが、
たった3作で退団していくのは、
宝塚ファンとしては、非常に寂しいですし、悲しいです…
後ろが控えていたという最重要なことがあったので、
仕方がないのですが、
やはり、大作ミュージカルで、
みっちゃんの才能を観たかったというのが本音です


みっちゃんの場合、スカピンというより、
やはり『エリザベート』のトート閣下を観たかったです
みっちゃんだったら、
どういうトートを演じてくれただろうか、と思うと、
今でも興味がつきません…

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