退団時期を見誤らなかった花乃まりあ…その苦悩

昨日、宝塚ファンの間で衝撃の走った、
かのちゃん（花乃まりあさん）の退団発表ですが、
本日会見が行われました


主要な新聞社さんが記事をアップされてましたので、
一通り目を通しましたが、
そこにはかのちゃんの苦悩を垣間見たような気がしました


ご本人の想像以上に大変だったんだろうなぁ…
そんな印象を受けました

トップに立つということは、
本来そういうことなんだなって改めて思ったのでした

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とにかく驚いたのが、
退団を考えてた時期です…

昨年末に、
みりおくん（明日海りおさん）に退団を相談されたとか…


就任1年目で退団希望か…


まさかそんな早くから辞めたがっていたとは…
相当過酷な日々だったんでしょう


そこで、みりおくんから
「自分の人生なんで、一番いい道をゆっくり考えなさい」（日刊スポーツ）
と言われたそうです

そこからかのちゃんは、
退団しても悔いのないように頑張ってきたのでしょう


その苦悩が、
舞台人としての花乃まりあを成長させたのは言うまでもありません
先日まで上演していた『ME AND MY GIRL』のサリー、
水を得た魚のように、生き生きと演じられてました
すごく好評でしたし




かのちゃんは、トップの中でも、
劇団の顔として責任を担っているみりおくんの相手役さんですから、
当然すごく厳しい目で評価されてしまいます


そこに苦悩やジレンマが生じてたのでしょうか…
ご本人ではないのでわかりませんが、
悩まれていたのであろうことは想像できます


無理な抜擢をすると、こういうことになるんですよね…


路線として育てるのであれば、
事前にきちんと芸事を身につけさせていかなければならないと思います
ご本人も相手役も大変です


かのちゃんは才能があったので、
成長することが出来たのが幸いです


ですが、ご本人の苦悩は計り知れません…


無理に花組に行かせず、
宙組さんで伸び伸び育てられていたら、
今頃は、うららちゃんとまどかちゃんの間にいて、
みりおん含めた美人四姉妹的な感じで可愛がられたかもしれませんね…


ただ、この過酷な環境があったからこそ、
かのちゃんの急激な成長があったのも事実なので、
心地よい環境で、このような成長があったかは判断つきません


これが難しいところです


そんなことを思っていたら、
今日Twitterで、
うららちゃんとかのちゃんの挨拶お手振りな写真がアップされてました
すごいタイミング！
嫁に行った次女が長女に挨拶する的な？ww





話が逸れてしまいましたが、
かのちゃんとしては、
このタイミングで退団するというのは、
とてもいい引き際だったと思います


失礼ながら、
決して人気のあるコンビではないので、
添い遂げまで一緒でしたら、もっと大変だったかもしれません
（もちろん、そうではなくなる可能性もありましたが…今となってはわかりません）


なので、このタイミングがベストだったと思います
短くても長くてもダメなので…
短すぎると、
みりおくんのイメージダウンになりかねません
（ちゃんと面倒みなかっただの、追い出しただの…ロクなこと言われませんから）


今回の退団発表は、同情的な声も多いでしょうし、
ご本人もやり切った感があるでしょう
代表作も出来ました
劇団にも十分に時間を与えたと思います
（劇団は次の娘役さんを決めなければなりませんので、
時間的猶予が必要です）


また会見も、
すごくみりおくんを尊敬しているところが感じ取れ、
とても好印象でした


綺麗な方ですし、
頭の回転も良さそうですし、
退団後も活躍されることでしょう
ただ舞台をやるには、
もっと歌が上手くなる必要はあると思いますけど…
でも努力家だから上手くなりそうです


本当はお疲れでしょうから、
のんびりされたらいいと思いますが…
でも、きっとすぐにお仕事されそうですね
OGさんは皆さん、そうですから
それはそれでいいと思います

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