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エトワールで始まりエトワールで幕を閉じた花乃まりあの花組人生 [花組]

昨日、宝塚をご卒業されたかのちゃん(花乃まりあさん)
今日は組旅行なのでしょうか?


りおなちゃん(冴華りおなさん)や、
オカリナちゃん(桜花りなさん)と共に、
花組の皆さんと楽しまれている気がします♪


かのちゃんは、トップ娘役の、
しかも絶大人気のトップさんの相手役だったので、
重圧も苦労も相当だったでしょうから、
今日からゆっくりなさってください


でも、芸能界にすぐに移行されるのかな?
それはそれでいいと思います
前にも言いましけどw


私の場合は、愛する星組の元プリンセス、
風ちゃん(妃海風さん)のことが毎日気になってますw


かのちゃんファンも、次が決まるまでは、
やきもきしちゃいますね、きっと


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さて、本題です


かのちゃんと言えば、
花組に組替えになってすぐの作品が、
宝塚の至宝『エリザベート』でした


かのちゃんは、そこでエトワールを担当しました
配役は女官でしたけど…


これね、今でも謎過ぎるんですけど、
どうしてエトワールにしちゃったんでしょうか??


そもそも配役が女官だったから、ということがあり、
次期トップ娘役として華々しくお披露目させてあげたい、
という親心もあったのかもしれません…


ですが、
本来はエトワールは歌うまな方が歌ってこそ、
神々しく輝いて、フィナーレを飾るのです…
しかも、超が付くほどの大作『エリザベート』
配役ミスは許されないんですよ、本当は…
この時のシシィの件は触れませんけど(笑)


少年ルドルフじゃダメだったんでしょうか?
かのちゃんだったら、
味わい深い子ルドを演じたと思うんですよね…


本人の自信にも繋がりやすいと思うし…


適材適所、これは本当に大事だと思ってます
今でもその考えは変わりません
スターシステムの宝塚では、なかなか難しいですけどね


配役にゴリ推しがある場合、
せめて身の丈のあったアレンジをしてあげることも大事なんじゃないかな、
って思ってます…






そんなちょっと可哀想な境遇から始まったかのちゃんですけど、
退団作品でもエトワールを務めました


実に見事でした…


堂々としていて、立派でした…


正直、もっと歌うまの方は、
花組さんにはたくさんいます


だけど、なんて言うのかな
トップ娘役としての風格というか、
気品というか…
本当に美しくて、綺麗でした…


タルハーミネを演じたかのちゃんだからこそ、
魂の浄化されたタルハーミネの如く、
心が解き放たれたような爽やかで美しい姿で奏でられる歌声を、
私は忘れられません…


今回のエトワールにかのちゃんを選んだというのは、
素晴らしい判断だと思います!
まさに、英断!!


かのちゃんにとっても、素敵な栄誉になったと思います…


花組にとても愛されていたんだな、と感じずにはいられない、
一番素敵な演出でした


終わり良ければすべてよし、ではないですが、
このエトワールを務めることが、
かのちゃんの一番の成長の証だったと思います





このことは、もっと前に語ろうと思ってたんですが、
なんとなくかのちゃんが退団してからにしよう、と思い、
今日のアップとなりました


たぶんね、千秋楽を見届けてから、
自分の気持ちを素直に語りたかったんだと思います…


最後に一言!
かのちゃんの第二の人生にたくさんの幸がありますように!


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